Art Dialogue Cards
選んだ人の顔が見える、
アートカードの本棚。
アートカードを1枚ずつ登録して、タグで探し、セットにして印刷し、使った記録を残す。みんなで持ち寄って共有するしくみを、実際に触れる画面にした構想サンプルです。カード・登録者・使用記録はすべて架空のものです。
一枚のカードを囲んで、
だれかの見え方に出会う。
カードそのものより、それを選んだ人の視点と、使われた記録が積み重なっていくことに意味があります。
この本棚は、カードを配る場所ではなく、見え方が交換される場所として考えられないかを試しています。
Function 01
タグで探して、その場で使う
タグは自由入力ではなく、決められた言葉から選ぶかたちです。登録する人が増えても言葉がばらけません。ボタンを押すと絞り込みが動きます。
Function 02
カードの裏に、出どころと約束がある
窓辺(サンプル)
- 作者
- 不詳
- 制作年
- 19 世紀
- 出どころ
- 公開画像アーカイブ
- 登録した人
- A さん
このカードでできること
- サイトで見る
- 印刷して使う
- 対面の場で使う
- 画面共有で使う
- 営利目的で使う
Function 03
セットを組んで、印刷して持っていく
会場に電波が届かなくても困らないように、紙で持ち出せることを前提にしています。
- テーマごとのセットをあらかじめ組んでおけるので、当日に選ぶ時間がかかりません。
- A4 に 9 枚の並びで印刷し、切って厚紙に貼るかラミネートして使います。
- 裏面の情報も一緒に刷れるので、その場で出どころを確認できます。
- 画面で見せるときは、1 枚を大きく映すモードに切り替えます。
Function 04
使った記録が、次の人の手がかりになる
うまくいったことより、思ったとおりにいかなかったことのほうが、次に使う人の役に立ちます。
高齢者施設で「季節を話す」セットを使いました
10 名、車座で 40 分。1 枚あたり 5 分ではとても足りず、結局 3 枚で終わりました。少ないほうがよかったです。
目の見えない方と一緒に見る回
言葉だけで伝えるので、細かい描写の多い作品より、大きな形がはっきりしているカードのほうが場が動きました。
Structure
必要なものだけ選んで組めます
4 つの機能はそれぞれ独立しています。カードを見せるだけの構成からはじめて、あとから足していくことができます。
掲載している作品画像は、権利関係の確認を要しない仮の図形です。実際の運用では、美術館が公開しているオープンデータや、本人の許諾を得た作品を登録します。
カード名・登録者名・使用記録はすべて架空のもので、実在の団体や個人とは関係ありません。画面の作りと機能の範囲を確かめるための構想サンプルです。